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からだに毎日 [臨書/曹全碑]

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ここのところ、ぐんと冷えるようになってきましたね〜。
うちもヒーター用の灯油をそろそろ買おうかと言っていながら
まだ買ってきてなくて^^;
朝晩寒いので、エアコンのヒーターを慌ててつけて凌いでいる始末です^^;
あぁ、長い冬の始まりですね…私、冬は嫌いです;;

ここ数年の家族の不調が重なった事がきっかけというのでもないですが
自分や相方さんの身体の事をとても考えるようになりました。
もう若いと言われる世代から少しずつ離れようとしているお年頃^^;
毎日を楽しく暮らすためには、日々の健康管理、気にしないわけにはいきませんよね。
かといって特別どうしたらよいのかと思っていて…
やっぱり毎日口に入るものから見直す事にしました。
お米を玄米から精米することにして、たまには玄米も食べるようにしたり
うちは毎食のようにお味噌汁を食べるのですが(カレーとかの日も^^笑)
そのお味噌汁の具を、毎回根菜たっぷりの根菜汁にする事にしました。
たまに豆乳で作ったり、生姜もたっぷり入れて。身体も温まります。
身体に良いとわかってはいても、毎日欠かさずに食する事って結構難しい。
毎回食べるお味噌汁ならそれが出来ます。
それに何と言っても美味しいです^^
不足がちだった根菜類を最近はめちゃ食べてます。
相方さんは一層お通じが良くなったと喜んでました(笑)
土の下になるお野菜は身体を温めてくれるものらしいですね。
地味だけど、毎日続ける事で風邪の予防なり、冷えの改善なり、
少しでも効果があってくれるといいな〜と思っています。

※写真は曹全碑の続き。提出用お清書、終わりました〜♪


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答えのない答えを求めて [臨書/曹全碑]

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11月5日は父の一周忌でした。
もろもろあってこちらに綴るのも遅くなってしまいましたが…^^;
去年もちょうど書き初めの締め切りに追われていましたっけ。
本当に早いものです。でもとても長くも感じたり。

10月に兄のところへ母と共に遊びに行き、母をひと月ほど預けて
父の一周忌に合わせ、兄が母を連れてこちらに帰ってくる予定でした。
そしてまた元の生活に。
ところが向こうで再び母が骨折。今度は反対側の大腿骨です。
これには驚きました。言葉にならないくらい。
それも、前回のように転倒したとかではなくて
普通にただ歩いていて突然痛いと言い出したそうで
筋でも違えたのだろうと病院へ連れて行ったら折れていると…vv
もともと骨粗鬆症だとは言われていましたがまさかホントにそんな風になるなんて。
またまた緊急手術です。
兄との帰宅はもちろん中止。
それどころかこちらに帰って来れるかどうかもわからない状況になってしまいました。
それでなくても手負いの母。再度の入院生活に耐えられるのか、
また悪化して逆戻りしてしまうのではないか…毎日がそんな不安でいっぱいです。
兄と私の立場が、一夜にして逆転してしまったわけです。

兄のところへ行こうと母を連れて行ったのは私。
こんな事になるなんて…どう考えたらいいのか気持ちの整理がつきません。
兄は、これは必然だったんだと言います。
本来ならば俺が看るべきだったのだからと。
…本当にそうでしょうか。答えは永遠にわかりません。

来年の師範試験までの間、前にも書いたように
私にとっては試練の日々が続きます。
旦那さんは、母の面倒を見ながら練習時間を作る事が出来るのかと
ずっと心配してくれていました。
院内展の作品作りの期間だけでも熊本で看てもらったら、と言っていたくらいで。
でもそれは私が与えられた立場の中でやらなければならないこと。
もちろんその覚悟でいました。寝る時間を削るしかないね〜とか言いながら^^;
それが、皮肉な事に突然、私に自由が与えられたという訳です。

父は亡くなる直前まで
自分がいなくなった後、母を私が看る事を気に掛けていました。
本来なら、自分も含めて長男の兄が看るべきという
昔の考え方があった人だったのですね。
でも熊本は遠くて、思った時にはもう身体の自由がきかず、
後悔だけが残っていたようです。もっと早く向こうへ行くべきだったと。
私はそんなこと、思ってもいませんでしたけれど。

父の気がかりが遂げられたというのではないですが
結果として、こうなった事を
私は単なる偶然と思う事が出来ません。
父は私の書の一番の応援団でした。
これから大事な時期だから私に時間をくれたの?
父が母に怪我をさせるはずはありませんが、
こうなった事は兄の言うように必然だったのかもしれない。
でも、何だか気持ちはスッキリしません。
色んな想いが、矛盾した想いが自分の中にあって。
きっと答えなどないのでしょう…考えても永遠にわからない。
私自身が私なりの答えを出して、それを信じて歩いていく他はないのでしょう。

とにかく今は、私が知っている限りの情報を兄に託して、
今までの経験を生かし同じ失敗を繰り返さないようにすることしか出来ません。
遠くから母を励まし、兄を支え続けること。
そして皮肉にも与えられた私の時間を、絶対に無駄にしないこと。
泣き言など言っている立場ではありませんでした…反省です。
これからどうなるのかは全くわかりませんが
とにかく、私に出来る事を日々やっていく。
答えのない答えをただ求めるのはやめよう。
今が繋がって未来になっていく、確かな事はそれしかないのだから。

※写真は曹全碑より。
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怒りの一日 [臨書/曹全碑]

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今週はひどい一週間でした。
風邪をひいて喉が痛くなるし;;
何より、買ったばかりの新車(軽ですが^^;)が
事故に巻き込まれて早くも負傷。
驚きの事故でした><

信号待ちで止まっていると、後ろで何やらガシャーンという音が。
ん??なになに?後ろの車、どこかにぶつけた?…とバックミラーを見たと同時に
すぐ後ろの車が私たちの車に接近。
え?っと思う間もなくほんの少し、衝撃を感じました。
やられたぁぁ〜!まだ納車から一ヶ月も経ってないのに!><
何してるの!後ろの車は!と思いながら車を降りると…
問題なのは後ろの車ではなくて、その後ろの後ろの後ろの…大型トラックでした。
そう、計4台の玉突き事故。
私達はその先頭の車だったのでした^^;
幸い、私の車はほんの僅かに傷を付けられただけで済みましたが
一番後ろのもろに当てられた車は
後ろの窓ガラスが見事に全部砕け散り、テールランプもこっぱ微塵。
後ろのトランクは潰れて開かないような状態でした。
本当に救いだったのはその場では怪我人が出なかったこと。
一番の被害にあったその車の持ち主さんも、
多少胸が苦しい(シートベルトに圧迫されて)けど大丈夫と言っていたので
それだけはホント良かったです。
(絶対病院に行った方がいいですよ!!と強く言っておきましたけど)

頭にきたのはトラックの運転手。
何を聞いても歯切れが悪く、何だかへらへらして薄ら笑いを浮かべてる様な感じ。
ろくに謝ることもせず、大破した車の持ち主さんの身体を気遣うでもなく。
人に言われてやっと動く、終始そんな感じ。
仕事中だったせいか、全ては会社がやってくれる、みたいな感じで
まるで人ごとのような顔をしてる。
合計8人の一日の予定をパァにして、しかも寒空の中、何時間も待たされて。
そのうちの一人なんて妊婦さんだったんだぞ〜!あり得ないだろっ!
私だったらみんなにあったかい缶コーヒーの1本くらい
買ってこなくちゃ申し訳ないって思うわよ!(←ちと興奮気味。笑)
要するに気が利かないやつだったって事なんだけど (-_-メ)
本当にこういうのってひどい。
私達は大した被害ではなかったけれど、
その大破してしまった人がホント可哀想で(とても思い入れのある車だったのだそう)
100%何も悪くないのに、ホントやり場のない怒りを感じてしまった。
運が悪かった、じゃ納得できませんよね。

事故はする方もされる方も、みんなが嫌な思いをしますね。
一日もやもやしたイヤ〜な気持ち。
あの壊れた車の人なんてきっと悔しくて眠れないのじゃないかしら。
そのくらいの壊れ方でした…ホントショックだったと思う。

私自身もホント気をつけようって肝に銘じました。
免許を持って運転する以上、責任がありますね。
皆さんもどうか、安全運転で!
(…今回のように避けられない様な事もありますが;;)

※写真は曹全碑の臨書より

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sign [臨書/曹全碑]

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毎日色んな事があって
ふとした、何の変哲もないいつもの日常でも
常に何かを見、何かと出逢い、何かを感じているわけだけれど
それってただの偶然ではない、と、いつも思っていて。

ここのところ、上がってきたかに見えたバイオリズムはまた低調気味^^;
何となく情緒不安定で、自分でもその不安定さが手に取るようにわかるほどの。
それでも毎日のほんの少しの事が何かの兆しに感じる事もあるわけで
後で結局それは兆しでも何でもなかった、って事もあるけど^^;
でも、きっとこれは何かのサインなのかもって感じる事が、世の中にはあると信じていて。

今日、本屋さんでたまたま手に取った本は
今までの私ならきっと、そのまま本棚に戻していたであろう本。
でも何だかこれが私に今必要な本だと感じたのです。
中身は「そんなことわかってる」って思えば思えなくもない内容ではあるのだけど(笑)
でも、今のこのタイミングで出逢ったのは何かのサインとしか思えなかった。
だって、いつもだったらきっと、絶対買わないもん(笑)
でも今日は何故だかこれを買わなくてはと思えた。
私に足りないものを、知らせてくれるような気がして。

いつだったか、ちょっと前の映画ですが…「sign」の中で

人間はふたつのグループに分けられる。
一つは啓示や奇蹟を信じ、すべての現象は偶然ではないと考える人たち。
もうひとつは、すべては単なる偶然で、所詮この世は自分次第と考える人たち

という台詞があって、
結局、主人公がさまざまに起こった無意味とも思える兆しを
最後に信じたことで、色んな事がハッピーエンドに終わるお話だったんですけれど
(映画としてはあまり評判はよろしくなかった?ようですが^^;笑)
でも、これを見た時に、あぁ、そういう事もあるかもしれないって思ったのですね。
もちろん、色んな事は自分次第なのだけれど
その上で起こるそういう事もあるのかもしれないって。
自分が必要な時に誰かと出会ったり、何かと出合ったり…
それが自分に必要な事なんだと気がつくことで、変わる事もあるって思ったのです。
今日私が出合った本も、そんな事に触れてました。
全ては自分次第で、自分でコントロールしていけるものと思ったらそれは違うのかもしれない。

「全ての現象は偶然ではないと考える人たち」…私もそうありたいです。
自分に向けられたサインに気がつける目を持って。

※写真は曹全碑の続きより♪

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念ずれば花開く [臨書/曹全碑]

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ちょっとご無沙汰になってしまいました。
何があったというわけでもないのですが
気がつけばもう2月も後半。
毎日を無駄にしないようにと過ごしているつもりでも
結局な〜んにも出来ずじまい…そんなこの頃でした^^;

この1〜2年は私にとってあまり良い意味ではない変化の時期でした。
私を取り巻くあらゆる事が本当に変わってしまった。
人は変化なしで生きていく事は出来ない…それはわかっているけれど
自ら進んで望んだ変化とは全く意味が違う。
何か状況を変えたくて自分自身が投げた石で起こる波紋なら
ある程度の事は我慢も出来るし耐えていけると思う。
そういう石なら何度も投げてきたから。
でもここ最近の変化は、ある日突然誰かが投げた石にぶつかったようなもの^^;
その心づもりもなければ準備もしていない、不意打ちみたいなもの…
多分、今はその石で崩れた体勢を必死に立て直そうとしている時期なのだと思う。
でも、自分が投げた石じゃないから、形も、大きさも、重さもわからない。
だから立て直し方もわからない…そんなところ^^;

思い返すと、私って結構節目節目で色んなものに区切りをつける傾向にあって、
例えば初めて勤めた会社を辞めたとき、
その時付き合っていた(5年近く)彼とも別れることになったり…といったようなこと^^;
結構そういった事が今まで何度かあるんですよね。
友達に、会社は辞めるわ彼氏とは別れるわで
「あんた、どうしたのー!」と驚かれたのを今でも覚えています(笑)
まぁ、会社にしろ彼にしろ、その時点でそれなりに色々事情はあったからなのですが、
きっと自分で何かを変えたかったからというのも大きかったんだと思う。
それまでの生活から何か新しい生活へと…。
今の私もその時の私がまだどこかに宿っていて^^;
今無性に何かを変えたくて仕方がない状況です。
そもそも大きく変わってしまった自分の環境を、吹き飛ばすほどの変化が欲しい。
あ、もちろん相方さんと別れるとかはないですよ〜さすがに(笑)
でも何かを変えたい、何かをしたいとずっと思っているわけなんです。
私が、私の人生を、私の手で変える…そういう事をしたいんだと思う。
…これもまぁ頭で考えているのは簡単なのですがね(笑)^^;あは

でも…時間がかかったとしても
きっと、この状況を変えてみせる…それだけは念じ続ける。
念ずれば花開く…です^^

※写真は曹全碑より♪

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たからばこ [臨書/曹全碑]

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さ、寒いですねぇぇぇ!><
もう、ホントに猫のように
おこたに丸くなって寝ていたい私です(笑)
今日は母の病院の日だったのですが
あまりに寒いので延期にしました^^;
ちょっとお年寄りにはキツイですよね…この寒さ++
何かあっては大変なので、今日は家の中で待機です(笑)

実家の整理が終わってからも
うちに持ってきた荷物の整理はなかなか進まず…
ま〜、私の気持ちが上がらないのでそんな気になれないというのもありましたが^^;
まるで引っ越してきたばかりの時のように
空けてない段ボールがいくつか置いてあるんですけれど;;
それでもほんの少しずつ中を開けて、ちょっとずつ片付けています。
その一つに、アルミの缶に入った大量の写真があります。
何の写真かといえば、父と母の若かりし頃のもの。
まだ二人が出逢う前のものもあったり、子供の頃のものもあります。
ネガはどこにもないので、とても貴重なもの。
今は考えられませんが、サイズがホントにバラバラで、
3センチ角くらいの小さなものもあったり自由サイズといった感じ。
私の知らない父と母がたくさん写っています。
小さい頃に一度見せてもらった事があったように記憶してましたが
その頃はそんなに珍しいものとも思わず、スルーしていたものも結構あったみたいです^^;

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本邦初公開(笑)ですが、私の祖父の写真です!
しかも、自分の作品の前で写っている写真。
どこを探してみても、他に作品が写っている写真は1枚もありませんでした。
祖父の作品自体、手元にあるのは2つだけ。
この写真の作品も、この後どこへ行ってしまったんだか…;;
残念なのは、作品が小さくて内容がよく見えないこと。
となりの掛け軸のだったら見えたのに〜(笑)
でも、よ〜く見ると「良寛詩3種」という説明だけは確認できました^^
とにかく、これを見た時は本当に嬉しかったです。
他にも普段の祖父の様子が写っている写真など、
このアルミ缶は宝箱のようでした♪
長い月日を経て私の元へやってきたこの写真。
…宝物です^^

※写真上は今書いている隷書「曹全碑」より。

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