たからばこ

さ、寒いですねぇぇぇ！><
もう、ホントに猫のように
おこたに丸くなって寝ていたい私です（笑）
今日は母の病院の日だったのですが
あまりに寒いので延期にしました＾＾；
ちょっとお年寄りにはキツイですよね…この寒さ++
何かあっては大変なので、今日は家の中で待機です（笑）

実家の整理が終わってからも
うちに持ってきた荷物の整理はなかなか進まず…
ま〜、私の気持ちが上がらないのでそんな気になれないというのもありましたが＾＾；
まるで引っ越してきたばかりの時のように
空けてない段ボールがいくつか置いてあるんですけれど；；
それでもほんの少しずつ中を開けて、ちょっとずつ片付けています。
その一つに、アルミの缶に入った大量の写真があります。
何の写真かといえば、父と母の若かりし頃のもの。
まだ二人が出逢う前のものもあったり、子供の頃のものもあります。
ネガはどこにもないので、とても貴重なもの。
今は考えられませんが、サイズがホントにバラバラで、
3センチ角くらいの小さなものもあったり自由サイズといった感じ。
私の知らない父と母がたくさん写っています。
小さい頃に一度見せてもらった事があったように記憶してましたが
その頃はそんなに珍しいものとも思わず、スルーしていたものも結構あったみたいです＾＾；



本邦初公開（笑）ですが、私の祖父の写真です！
しかも、自分の作品の前で写っている写真。
どこを探してみても、他に作品が写っている写真は1枚もありませんでした。
祖父の作品自体、手元にあるのは2つだけ。
この写真の作品も、この後どこへ行ってしまったんだか…；；
残念なのは、作品が小さくて内容がよく見えないこと。
となりの掛け軸のだったら見えたのに〜（笑）
でも、よ〜く見ると「良寛詩3種」という説明だけは確認できました＾＾
とにかく、これを見た時は本当に嬉しかったです。
他にも普段の祖父の様子が写っている写真など、
このアルミ缶は宝箱のようでした♪
長い月日を経て私の元へやってきたこの写真。
…宝物です＾＾

※写真上は今書いている隷書「曹全碑」より。

タグ：臨書 曹全碑 くらし

コメント 10

人生を過ごしてきた数だけ貴重さが増すたからですね？

自分は…そういうたからがないんです。
若かりしころ、家に出火があり…大半の写真は焼失。残ったものも兄弟は持ってるようですが自分は過去はいらないってもらいませんでした。
今さらながら少しはもらっておけば…と思います(笑)
by 悠人 (2012-02-03 07:38) 

祖父も書道をやられる人なんですね、その血を受け継いで海月さんの技術の高さがあるんですね！

それにしてもまだダンボールがあるんですか・・・忙しくて片付けられないんですね！
僕も片付けられない人間なのでなんとなく今のその状況が良く解るようにも思えます。
by つるぎ (2012-02-03 19:53) 

うわ～☆今日の書、見ていたらとっても楽しい気持ちになりました＾＾
昔の写真、しかもご両親やおじい様のだとしたら、なおさら宝物ですよね！
あたしも昔、父のまだほんの子供時代の写真に触れ(マルコメ君がニコニコ笑ってるかんじの)た時、何かとても素晴らしいものを見つけたような感動があったので、海月さんの気持ちが手に取るように解りました＾＾
この宝箱が、雲間から差し込む光のような役割を果たしてくれたのではないかしら？
ブログを通してだけど、海月さんの心が軽く跳ねあがったような音を聴いた気がしました❤

ほんと、このところの寒さは尋常ではないほどなので、そういう時は待機も必要ですよね。
お母様もお体大切になさって下さいまし＾＾
by あき (2012-02-03 21:48) 

海月さん、おはようさんです＾＾
おじい様のお顔、いいですね〜♪　とっても爽やかであたたかくて。
お母様方のおじい様ですよね？
でも、どこか...お父様に通ずるところがあるような気がします〜＾＾

うんうん！これは絶対に宝物でしょうね！！＾＾
素敵なお写真を拝見させていただいてありがとう♡
こちらまでほっこりさせていただきました！

by suiren (2012-02-04 06:01) 

お祖父様、ステキな笑顔ですね(^ ^)

作品がよく見えないのがやはりザンネンですが、
お人柄が伝わるようなお写真が手元に残り良かったですね。

今年の冷え込みは尋常じゃないですよね。
お母様もシドさんもお大事になさってください。
by kobom (2012-02-04 17:25) 

★悠人さん
そうなんですか〜！写真、焼失しちゃったのですね；；
写真って、その時はそれほど色々思って撮ってなかったりするのかもしれませんが
後々まで残るもの、後世まで伝えていけるものなんですよね。
昨日の写真は撮れない…なんてCMがありましたが（笑）
ホントその通りだと思います。
私は祖父には会った事がありませんが、
写真があるとないでは今の気持ちが随分違ったかも…と感じます。
年々そんな想いになるのかもしれませんね。

ぜひ、今のうちにお兄様に「やっぱり少し分けて」と言っておきましょう〜＾＾
今はネガがなくても写真さえあればスキャニングも出来ますしね＾＾

by 海月シド (2012-02-05 01:45) 

★つるぎさん
ブログでも何度も言っていたかと思うんですが＾＾；
祖父は書家をやっていました。
学校で教えたり、家でも大人の生徒さんを教えていたみたいです。
技術の高さを受け継いでるかはかなり謎ですが（笑）
書が好きなのは多分祖父の遺伝子でしょうね＾＾

片付けられないのは…忙しいというのもあるにはあるけど〜
かなり言い訳かもです（爆）＾＾；
片付け下手というのもあります…ホント片付けのセンスないの；；
だからなかなか手が付けられないのだけど〜
いよいよやらなくてはなぁ〜とは思ってマス…気持だけは＾＾；（笑）

by 海月シド (2012-02-05 01:50) 

★あきちゃん
わぁ、楽しい気分になっていただけたのなら良かった＾＾
この隷書は結構人気のある書体みたいです＾＾
何だかかわいらしいですよね♪丸っこくて（笑）

写真ってホント宝だわ〜って、しみじみ感じました。
変わっていく景色なんかもステキだけれど
こうした自分のルーツに触れられるってすごいことですよね。
しかも当時のは全てモノクロだから、余計に味があるぅ＾＾
親の子供時代っていうのも何だか不思議に感じちゃいました。

雲間から差し込む光…
実はね、この写真以外にも、ちょっとした事なんだけど
最近少し気持ちが上向くような事があってね＾＾
ホント私しか感じないような小さな小さなことなんだけどね。
それでもなんだか少し薄日が射してくれたような気がしていたの＾＾
どちらも人が関わっているんだよね。
やっぱり人を救えるのは人なんだって感じた気がしたの。
まだ全快ってわけじゃないけど、これをきっかけにしたいなって思う＾＾
軽く跳ね上がった音をもっと聞かせられるように頑張ります＾＾*あは



by 海月シド (2012-02-05 02:00) 

★suirenさん
そうです〜母方の祖父です＾＾
藤山一郎似だとよく母が言ってたんですが
そんな感じもありますよね（笑）
父に通じますか〜？何だか嬉しいです♪
父もよく祖父の事を話してくれました。
娘が多かったせいか、父の事を息子みたいに頼って
色々頼んできたそうです（笑）
父も自分の父とあまり接点がなかった人だったので、
きっと父親みたいに思っていたのかもしれません。
そんな父が話す祖父の話を聞くのが大好きでした＾＾

by 海月シド (2012-02-05 02:05) 

★kobomさん
ありがとうございます〜＾＾
実物の写真はもう少し作品内容も見えるのですが、
やっぱり何が書いてあるかまではわかりませんでした；；

母の事もお気遣いくださってありがとうございます＾＾
お互い風邪など気をつけましょうね。

by 海月シド (2012-02-05 02:08)